僕が中学時代にラグビー部に入っていたことは、以前述べました。
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そのときの顧問で生活指導担当だったNセンセイから、
「タックルは足首に行け。」
と教わりました。でも、、、あの走っている両足の足首に向かってタックルするなぞ、しかもスパイクを履いているので、なかなかその通りに行う勇気がありませんでした。
ですが、ある日練習の時に、
「一度そのとおりやってみよう、センセイもそう言っているしな。」
と向こうから走ってくるチームメイトK君の足首めがけてタックルを敢行しました。
ものの見事にヒザ蹴りを頭にくらいました。メチャ痛かったですマジで死ぬかと思いました。気が付いたら大の字になって空を見上げていました。
この経験と、以前に述べたタックルを受けて地面に腰から落下して腰痛持ちになってしまったことで、僕のラグビー熱は完全に冷めてしまいました。
それから数十年後、ラグビー日本代表が世界戦で活躍しだし、ある日五郎丸選手がベストタックル賞をもらいました。これです。
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「やっぱりタックルは腰へやんか!足首ちゃうやん!」
僕は憤慨しました。
よーし言い返してやるぞ、とちょうど一昨年に行われた中学の大同窓会に出席し、Nセンセイと数十年ぶりに再会しました。僕はドヤ顔で、
「センセイ、タックルは足首めがけてやるんですよね。」
と聞くとNセンセイは、
「アタリマエやろ、文句あるんか。」
と、ムッとした顔で言われてしまいました。
先生、それはやっぱりちゃうで~、、、。
オトナになっても、やっぱり生活指導担当だった顧問のNセンセイには逆らえない僕でした。