昨日のこの電子書籍を読んで、

四半世紀ほど前の事ですが思い出しました。当時勤務していた神戸の会社の向かいに、ベーカリーショップ（パン屋）がありました。そこは普段はおばちゃんが店頭にいるのですが、ある日澄んだ瞳のショートカットの女の子が立っていました。東京から来た姪御さんだそうです。

流石東京育ち、訛りの無い綺麗な標準語を話していました。受け答えも良く、思わず心を奪われそうになりました。

するとある日、パンを買いにそのお店を訪れると、二人が暗い顔をしていました。訳を聞くと、いきなりとあるお客からその娘が

「付き合ってくれ。」

と言われたそうです。

僕は心の底で、

ああ、、無理もない、、、。

と思いましたが、結局その娘は恐れをなして東京に帰ってしまいました。

まあ、昨日の電子書籍（マンガ）みたいな事は普通は起きませんね。起きないからこそマンガになると面白いのかも、非現実的で。

いやまてよ、確かそんな話があったなぁ、俳優の山本耕史氏が堀北真希嬢と交際ゼロ日で結婚したっけ。でもあれは、敬愛する土方歳三副長を演じた山本耕史氏だからこそ成し遂げられたのでしょう。

あのショートカットの女の子は今はどうしているのだろう。きっとどこかで良い奥様になっているんだろうな、、、。

僕も若い頃は合コンに参加しておりました。っていうか、駆り出された感じです。

僕の二十代は、大学生の間は女子と散々ご縁があったのにも関わらず、社会人になってからは激務に忙殺されていたので、とてもどなたかとお付き合いをする余裕など無かったのです。

でも、なぜかいつも駆り出されていました。そんな合コンも女子がお気に召さなかかったのか、ノリが悪いお葬式みたいな雰囲気になったこともありました。そんなとき僕は、せめて一緒に飲むんやから、と全力でその場を盛り上げました。

そして、その帰りの電車の中で、

とぐったり疲れてブルーになったものです。その合コンからはゴールインした輩もいたというのに、、、。

まあ合コンではありませんが、ヨメさんと知り合えたので良かったです。二回目のデートで一度目のプロポースをして「待った」をかけられましたが。

僕はとある中学校の一期生でした。

そこでは教育指導がキビシク、変形学ランを着ていたのは一部のワルだけでした。

高校に入学する直前、喜々として変形学ランを買いにセンイシティーに行ったものです。僕が来ていたのは中ランにエントツでした。ですがヤンキーやワルではありません。

それが大学生になっても武道系の部活だったため継続して着ていたところ、梅田で補導されかけました。大学生やというのに、、、。